ニチアス株式会社（東京都中央区、代表取締役社長　亀津克己）は、このたび2023年6月21日に経済産業省より産業競争力強化法に基づく「エネルギー利用環境負荷低減事業適応計画」の認定を追加取得しましたのでお知らせいたします。
　対象は袋井工場（静岡県）および羽島工場（岐阜県）におけるカーボンニュートラルに向けた取り組みです。昨年4月に承認された認定計画と併せた設備投資金額は合計21.6億円となります。

【参考】 エネルギー利用環境負荷低減事業適応計画（カーボンニュートラルに向けた投資促進税制）の認定を受けました（2022年4月22日 お知らせ）

　計画の実施期間は2023年6月～2025年3月です。同計画の対象となる半導体製造装置向け部品製造事業では、2023年6月より事業適応計画を開始し、設備の更新と生産体制の増強を同時に進めています。生産工程で使用するエネルギーの効率化を図ることで、2025年3月末までに事業所全体の炭素生産性を12.8％向上させることを目指し、今後さらなる環境保全活動やCO2排出量の継続的削減に取り組んでいきます。

　なお、当社は今回の認定により税制措置の適用（カーボンニュートラルに向けた投資促進税制）を受けることができます。

■関連リンク
https://www.meti.go.jp/policy/economy/kyosoryoku_kyoka/nintei_cn.html 
【経済産業省】事業適応計画認定案件（エネルギー利用環境負荷低減事業適応）