株主・投資家への情報開示

企業価値向上に向けた取り組み

当社グループでは、株主のみなさまの利益を重視し、持続的な企業価値向上と利益還元を目指しています。これは、資本コストや株価を意識した経営に資するものと考えています。

中期経営計画で掲げる「収益性の向上」「事業の選択と集中」などのグループ課題を遂行することで、営業利益率、ROE、ROICの継続的な向上を図ってまいります。利益還元においてはDOE3.5%以上、累進配当を基本方針とし、資本効率を勘案しながら機動的な自己株式取得も検討してまいります。

ステークホルダーとのコミュニケーション

IR活動

当社グループでは、株主・投資家のみなさまからのご意見を真摯に受け止め、経営に活かしていくことが重要との認識から、担当部署としてIRチームを設置し、株主・投資家のみなさまに対し、フェアディスクロージャーの観点のもとコミュニケーションの充実に努めています。

アナリスト・機関投資家向け決算説明会や工場見学会、個人投資家向け会社説明会を開催しているほか、日常的なミーティングや証券会社主催のカンファレンスへの参加、海外の機関投資家訪問などを行っています。こうしたアナリスト・機関投資家との対話を通じて得られたご意見については、IR担当が定期的に経営会議などで報告し、経営・事業活動の改善に役立てています。

引き続き、国内外の株主・投資家とのコミュニケーションを強化し、幅広い株主層の形成に努めていきます。

決算説明会のようす

2023年度のIR活動

アナリスト・機関投資家との適時・適切なコミュニケーションを図るため、期末決算および第2四半期決算の発表時にWEBによる決算説明会を開催しました。決算説明会では、経営方針、経営戦略、事業概要、財務情報を説明するとともに、経営幹部と投資家との対話にも積極的に取り組みました。

日常的には、対面ならびにWEB、電話会議システムを用いて、2023年度は延べ139件のIRミーティングを行いました。また、新型コロナ感染症の収束にともない、工場・研究所見学会も再開しております。

今後も財務情報だけではなく、環境・社会・ガバナンスなどの非財務情報に関する対話についても積極的に取り組んでまいります。

スモールミーティング

工場・研究所の見学会

株主・投資家向け最新情報

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