ニチアス

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ニチアスコラム

NICHIAS column

「トンボブランド100周年」

2023/11/16 サステナビリティ

トンボを商標登録して本年で100年を迎えます。

なぜトンボなのか

奈良時代、トンボは「秋津(あきず)」と呼ばれました。当時日本の中心であった大和国のほか、日本全体を「秋津島」と表現することもありました。またトンボは、非常に縁起のいいものと捉えられていました。

このことから、日本の国を意味するトンボ、そしてトンボが縁起のいいものであることを踏まえ、当社は1923年(大正12年)にトンボを商標登録し、以降シンボルマークとして使用しています。

トンボロゴマークの変遷

トンボナンバーについて

当社のほぼすべての製品にトンボナンバーを付して、お客さまに当社製品をご愛用いただいています。その経緯を紹介します。

 

トンボブランドの現在と今後

現在、当社は、日本国内においてニチアスという社名での認知度が高いです。そのなかで当社の主力製品のひとつであるガスケット・パッキン製品については、お客さまからのご注文の際にトンボナンバーで指定いただいています。また、海外、特に東南アジアでは、ニチアスの社名よりトンボブランドやトンボナンバーのほうが知名度が高い場合も多いです。トンボブランドおよびそこから派生したトンボナンバーは、商標登録から100年経った今でも、確実にその存在感をアピールしています。当社が100年かけて育てたトンボブランドを、今後も大切に育んでいきます。