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新製品「マキベエ®高密度仕様」発売のお知らせ

2019年11月29日

ニチアス株式会社は、鉄骨大梁の耐火被覆工事の施工性を高める2時間耐火、3時間耐火の薄肉型巻付け耐火被覆材「マキベエ®高密度仕様」を製品化、11月29日から発売します。

「マキベエ®」は耐熱性の高い無機繊維をフェルト状に成形したもので、不織布を表面に施した巻付け耐火被覆材です。開発以来、鉄骨柱や梁の耐火被覆材として、数多くの事務所ビルや物流倉庫などの耐火建築物に用いられてきました。

当社では、「マキベエ®」をより広範囲にご利用いただくために、従来製品と同性能を持ちながらも製品厚さを薄くした「マキベエ®高密度仕様」をこのたびラインアップしました。

近年の建築現場では、鉄骨への耐火被覆の吹付け工の不足や施工現場の環境改善を背景に、吹付け施工に代わる巻付け耐火被覆材の採用が増えています。巻付け耐火被覆材のメリットとしては、発じんがほとんどないため養生の手間がかからないことや工場生産品のため品質が均一であることがあげられますが、一方で運搬、巻付けといった一連の作業において、作業員の負担軽減のためのスリム化が求められていました。

そこで従来品と同等の耐火性能を持ちつつ、「マキベエ®」のスリム化を図るための製造条件を模索し、製品化に成功しました。

従来品で2、3時間耐火での施工厚さ40、65mmに対して、製品厚さを薄くした高密度仕様では25、40mmとなります。
1m2あたりの重量は従来品より1.0kg軽い3.0kgと25%軽量化しています(2時間耐火の場合)。くわえて25mm品、40mm品ともに鉄骨大梁を対象とした*1国土交通大臣認定を取得*2しています(2時間耐火:FP120BM-0481、3時間耐火:FP180BM-0021)。
高密度仕様は従来仕様よりも耐火被覆材の厚みを薄くすることができるため、天井裏のスペースを広げられること、また作業員の負担を減らすことで施工性を向上させることが期待できます。

「マキベエ®」は、建築基準法に基づく耐火時間や耐火構造に応じた耐火被覆材として、多くの耐火建築物に採用された実績があります。新たにラインアップした高密度仕様25mm品、40mm品も含め、これまで以上に採用をご検討いただければ幸いです。

本製品についての詳細はこちら
お問い合わせ先:建材事業本部(03-4413-1161)

施工写真


東京ワールドゲート・神谷町トラストタワー(港区虎ノ門4丁目)
*大梁部分が「マキベエ 高密度仕様」。小梁部分は従来仕様の「マキベエ」

*1 鉄骨小梁は適用対象外です。
*2 3時間耐火は3面貼りにて施工。

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