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保温材パイロジェル™ XTを用いた弊社「増し保温®」工法が
「省エネ大賞」経済産業大臣賞(ビジネスモデル分野)を受賞

2019年1月15日

 ニチアス株式会社(本社:東京都中央区 社長:武井俊之)のパイロジェル™ XTを用いた「増し保温®」工法は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催(後援:経済産業省)する平成30年度「省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門において、経済産業大臣賞を受賞しました。

 「省エネ大賞」は、国内において省エネルギーを推進している事業者および省エネルギー性に優れた製品を開発した事業者の活動を広く紹介するとともに、優れた取り組みを行なっている事業者を表彰するものです。

平成27年度 省エネ大賞
平成30年度省エネ大賞
製品・ビジネスモデル部門
一般財団法人省エネルギーセンター主催
「増し保温®」工法による保温材熱ロス削減

 工場の熱輸送系統などで使用されている配管は、外側に保温材が施工され、さらにその外側を外装材が覆っています。長年使用された外装材は、シール材の劣化から生じる隙間や、外装材のずれから、雨水の浸入により、保温材に含水し保温機能を低下させます。

 従来は、保温機能の低下した既設保温材を解体し、新規保温材を更新することが一般的でした。

 今回「省エネ大賞」を受賞したエアロジェル保温材パイロジェル™ XTを用いた「増し保温®」工法は、既設保温材の低下した保温機能を、外装材の上からパイロジェル™ XTを重ね巻きするだけで保温機能を回復させる工法です。現状の既設保温材の性能劣化による熱ロスの診断、「増し保温®」工法施工後の熱ロス回収効果の確認を含めた総合的に省エネ対策を行うビジネスモデルです。

 当工法に用いるパイロジェル™ XTの熱伝導率は、従来使用されている保温材の1/2以下と、非常に熱を伝えにくい製品です。

 また、優れたはっ水特性と蒸気透過性を有しており、雨水などの侵入を防ぎ、既設保温材に含水し保温機能低下させている水分を水蒸気として外部に排出する特長もあります。

 これらの特長からパイロジェル™ XTを用いた「増し保温®」工法は、既設保温材の保温機能の回復効果とパイロジェル™ XT自体のもつ追加保温効果の双方で、熱ロス削減の省エネルギー効果と既設保温材を解体することなく施工が出来ることから、従来の新規保温更新と比較して、大幅な施工コスト削減と廃棄物削減に貢献できます。

 具体的な効果の実績としては、化学工場における蒸気配管保温対策で施工前よりも60%、鉄鋼会社の送風配管保温対策では施工前よりも85%の熱ロスを削減し、省エネルギーを達成しています。

 尚、今回受賞した「増し保温®」工法は、1月30日(水)〜2月1日(金)に東京ビックサイト(東京都江東区)で開催される展示会「ENEX2019」のアワードコーナーおよび同展示会ニチアスブースにて展示・紹介いたします。是非ともお立ち寄りください。


保温機能回復工法
「増し保温®」工法
劣化した保温材を取り外すことなく、保温性能を回復する工法です。
エネルギーのロスを抑え再び配管を流れる流体の温度を保ちます。

※「パイロジェル」は、Aspen Aerogels.Incの商標です。
※「パイロジェル™ XT」は、Aspen Aerogels.Incの製品です。

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