低熱伝導率フレキシブル保温材

パイロジェルXT

パイロジェルXT

パイロジェルXT

パイロジェルXTは、シリカエアロジェルをグラスファイバー不織布に含浸させた保温用エアロジェルブランケットです。
シリカエアロジェルは固体の中でもっとも低い熱伝導率を有する材料として知られています。優れた断熱性、はっ水性、柔軟性、環境安全性、取り扱いの容易さなどの特長を持ち、優れた保温性能を実現することができます。パイロジェルXTは、高温の配管、機器、タンクなどの保温に理想的な保温材であり、究極の熱効率追求に不可欠な保温材です。

特長

  • ロックウール保温材、けい酸カルシウム保温材、はっ水パーライト保温材などの従来の保温材と比較し、約2分の1から3分の1の熱伝導率です。
  • 少ない保温厚さで従来の保温材と同等の保温性能を発揮します。
  • はっ水性をもちながら水蒸気は透過する性質があり、保温材内面から外側へ蒸気の形で水分を排出する一方、保温材外面からの雨水の浸入を防ぎ、CUI(Corrosion Under Insulation)のリスクを低減します。
  • シート状で、柔らかくフレキシブルでありながら優れた復元性を持ちます。
  • カッターナイフなどで簡単にカットでき、複雑な形状、カーブ、狭い空間にもなじみます。
  • パイプカバーやボード状の成形板保温材と異なり、さまざまな配管径・形状・厚みでもパイロジェルXT単体での対応が可能です。

製品仕様

厚さ 5mm 10mm
幅×長さ 1.45m×14.4m 1.45m×7.2m
使用温度注1 -40℃〜650℃
色調 ベージュ
密度注2 200kg/m3
はっ水性注3

注1:パイロジェルXTは使用方法により、自己発熱する場合があります。施工対象の温度が400℃以上の場合は当社にご相談ください。

注2:密度は代表値です。

注3:230℃以上での使用時には、内面側(配管側)のはっ水剤が高温のため熱分解されますが、外面側は外気に接しており高温にならないため、はっ水性は維持されます。なお、はっ水剤(シラン化合物)が熱分解される際に、多少の分解ガスが発生します。

熱伝導率

熱伝導率

平均温度 ℃ 0 100 200 300 400 500 600
熱伝導率注4
W/(m・K)
0.020 0.023 0.028 0.035 0.046 0.064 0.089

注4:ASTM C177に準拠して1.41N/cm2載荷状態で測定した製造時の値です。

保温材厚さ比較

保温材厚さ比較

その他

  • パイロジェルはaspen aerogels,lnc.の商標です。
  • パイロジェルXTは、ASTM C1728−12、Type III、Grade 1、Category Aに準拠しています。
  • 注意事項はカタログ「パイロジェルXT・クライオジェルZ」をご参照ください。
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