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住宅用ロックウール断熱材の生産能力を増強

2012年2月2日

ニチアス株式会社(本社:東京都港区 社長:矢野 邦彦)は子会社である株式会社君津ロックウール(本社:東京都港区、社長:浅田啓起)に約40億円投資し、千葉県君津市の新日本製鐵株式会社君津製鐵所構内にある同社製造工場に住宅用ロックウール断熱材の製造ラインを増設することといたしました。

君津ロックウールでは現在、ビルの鉄骨耐火被覆用ロックウール製品を製造しております。今回増設するのは住宅用ロックウール断熱材(製品名:ホームマット)の製造ラインです。

新しく増設するラインの生産能力は40,000トン/年で、2013年10月に生産開始の予定です。

住宅用ロックウール断熱材は、2010年に施行された住宅エコポイント、フラット35Sなどの国の省エネ住宅推進政策により、需要が一気に増え、断熱材が不足しそれが社会現象にまでなるような事態が起こりました。さらに東日本大震災を契機にエネルギー事情が大きく変化しました。今回の増強は、住宅・建物等の省エネ基準適合義務化等、将来を見据え、住宅用断熱材の需要が大幅に拡大すると見込み、現在住宅用ロックウール断熱材を製造している長野県の工場に加え、千葉県に新ラインの増設に踏み切るものです。これによりニチアスグループの住宅用ロックウール断熱材の生産能力は現在の約3倍となります。

株式会社君津ロックウールの概要

工場所在地: 千葉県君津市君津1番地(新日本製鐵株式会社君津製鐵所内)
資本金: 2億2000万円
株主: ニチアス株式会社(80%)、新日鐵化学株式会社(20%)
代表者: 浅田 啓起
従業員数: 47名(2012年1月1日現在)

(参考−1)
ロックウール:ロックウールは天然鉱石または製鉄過程で副産物として発生する鉄鋼スラグを主原料とした断熱材です。断熱性、耐火・耐熱性、耐水性に優れ、住宅の壁・天井の断熱材、ビルの設備の保温材、火力発電所・化学プラントの断熱材、ビルの鉄骨耐火被覆材などコストパフォーマンスに優れた省エネ材として幅広い用途で使われています。

(参考−2)
本製品を使用することで住宅の断熱性が向上し、家庭で使用するエネルギーを減らすことができ、CO2削減に貢献できます。さらに新日本製鐵君津製鐵所構内にて副産物として発生する鉄鋼スラグをそのまま原材料として利用しますので、使用するエネルギーを大幅に削減でき、断熱効果と合わせてCO2発生を大幅に削減することができます。

以上

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