従業員とのつながり

ニチアスグループは、安心して働くことのできる職場づくりに取り組んでいます。

また、ダイバーシティの推進やワークライフバランスを重視し、仕事と家庭を両立してキャリアを積める各種制度の充実を図っています。

従業員の安全と健康の推進

安全・衛生への取り組み

安全最優先の大原則のもと、安全衛生基本方針に基づき、安全、衛生、健康に関する活動に取り組み、安全な製造設備への改善、KY活動およびリスクアセスメントの実施、作業者への安全・衛生教育などを実施しています。

2017年度のスローガンは前年度に引き続き「いつでもどこでも、安全最優先」とし、リスクを先取りして未然に対応すべく、継続的な活動を進めています。また、不安全行動を防止するために「指差し呼称の定着」活動を開始し、全員が「指を差す」「呼称する」ことが当たり前になるための活動を推進しています。

メンタルヘルスケア

当社では精神科医と産業医契約を交わし、仕事や職場で悩みや心配ごとを抱えた従業員を支援するとともに、必要に応じてその上司の支援も行っています。2017年はおよそ60回、延べ240名との面談を行いました。

また新入社員や新任管理職などに対する社内集合研修では、必ずメンタルヘルス教育の時間を設けています。

なお2017年度のストレスチェックは、ニチアスグループ22社、約3,900名を対象に実施しました。集団分析も行い、より働きやすい職場づくりに取り組んでいます。

広がる「安全体感教育」

ニチアスグループでは、「見て、聞いて、触って、感じる」という人間の基本的な働きを通じ、危険感受性を高める安全体感教育の受講を推進しています。2015年に開設した王寺工場「安全道場」を皮切りに、現在は国内4事業場、海外1事業場に安全体感施設が設置されています。

2017年度は、ニチアスグループで1,800名超の方が施設を利用し、危険感受性を高めています。

【VOICE】
王寺工場の目玉施設として活躍
王寺工場 森本 義之

2015年、ニチアスグループ関西地区安全担当の会合で、体感教育施設を王寺工場につくることを決定しました。何しろ当社として初の試み、どのような体感機を設置すれば良いかもわからず施設づくりも暗礁に。そんなとき他社の安全施設の見学ができ、これを皮切りに体感設備づくりに拍車がかかり、工場内外の協力のもと手づくりの体感施設「安全道場」を12月に開設することができました。
今では、安全小集団活動や雇い入れ教育など他工場も含め、ニチアスグループの多数の方が来場します。また、2017年度は、近隣の中学生が社会学習で訪れるなど、王寺工場の目玉施設として活躍しています。

海外拠点初の安全体感教育
ニチアスFGS社(マレーシア) Mohd. Fauzi Mustaffa

ニチアスFGSでは2015年9月に海外工場として初めての「セーフティ・トレーニング・センター」を開設し、全従業員を対象に安全体感教育を毎年実施しています。2017年度も99%の従業員が利用しています。
当社には、現地従業員だけではなく、ミャンマー、インド、ネパールなどの外国人も多く働いているため、「安全最優先」を浸透させることがなかなか難しいのが現状です。そのため、体感設備は効果抜群です。設備のほか、それぞれの母国語のテキストを用意し、ビデオ映像を活用するなどの工夫をしています。

2017年度 ニチアス全国安全週間安全標語 金賞 羽島工場 梨木 純「知らせよう 自分のヒヤリは仲間のヒヤリ 危険の芽を摘み 安全職場」

ダイバーシティへの取り組み

女性総合職の積極採用

当社は女性が活躍できる会社をめざし、女性総合職の採用を増やしていくことに取り組んでいます。「毎年の新卒採用者に占める女性の比率を20%以上にする」という目標を掲げて採用活動を行っています。最近は、理系の新卒女性総合職だけではなく文系の新卒女性総合職の採用人数を増やし、営業部門へも配属しています。

障がい者雇用率の維持

当社では、障がい者の方が、一般事務、庶務、工場での軽作業など、さまざまな職場で活躍しています。全国の事業所で随時採用活動を行っているほか、特別支援学校からの新卒採用や実習の受け入れにも取り組んでいます。障がい者雇用率は2018年3月現在で2.14%(2017年3月は2.09%)になりました。

ワークライフバランスの推進

有給休暇の取得推進

ワークライフバランスを重視し、有給休暇の取得を奨励しています。現状の有給休暇取得率は、約45%ですが、50%以上を目標としています。有給休暇取得推奨日を各月に設け、労働組合と協力して周知活動を行い、取得しやすい環境づくりを推進しています。また、従業員のさまざまな事情に対して柔軟に対応できるように時間単位の有給休暇を2010年から取り入れており、従業員に有効に活用されています。

在宅勤務制度の検討

従業員が安心して働き続けられる職場環境づくりのために、育児や介護のための休業、勤務時間の短縮や時差勤務、フレックスタイム制度、子ども看護休暇、家族看護・介護休暇などワークライフバランスを支える各種制度を取り入れています。また、これらの制度に加え、育児や介護などを行う従業員がより柔軟な働き方ができる選択肢として在宅勤務制度の導入を検討しています。

【COLUMN】
こども参観日をはじめとした家族参加型イベントの充実

当社グループは会社と家族のつながりを大切にし、家庭内でのコミュニケーションを向上させる活動を推進しています。

その一環として、従業員の子どもたちへ職業観の育成と親の仕事への理解を深めてもらうことを目的に、本社・支社・研究所では父母の職場見学や仕事体験をしてもらう「こども参観日」や「家族参観日」を、製造設備がある事業場では「工場見学会」を実施しています。

【本社】

3年目となる本社では、20名の子どもたちが参加しました。吸着技術の実験では白衣に着替えて研究者気分を味わいました。

【大阪支社】

初開催となった大阪支社では家族参観日として10名の方に参加いただきました。
断熱材を使った実験やオフィス見学などを行いました。

【王寺工場】

王寺工場では工場見学会・家族パトロールとして、メタコート工業、竜田工業、東絶工業の家族の方も含めて、110名が参加しました。王寺町のキャラクターの雪丸くんも登場し、楽しい1日を過ごしました。

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